宮本雄二理事長講演「日中は何故、戦略的互恵関係が必要なのか」を開催

2024年8月22日、JACCCOと提携する学生団体とともに、「日中は何故、戦略的互恵関係が必要なのか」をテーマとした宮本雄二理事長の講演会を、日中友好会館にて開催しました。

講演で宮本理事長は、日中両国が平和で安定した協力関係を築いていくことは、日中共同声明および日中平和友好条約が示す重要な方向性であると強調しました。

その上で、中国と向き合う際の心構えとして、「彼を知り己を知れば、百戦して殆からず」(孫子)、「和して同ぜず(和而不同)」、「小異を残し大同に就く(存小異就大同)」といった言葉を紹介しながら、相手を理解すると同時に自らを見つめ、短期的な出来事にとらわれることなく、長期的かつ広い視野に立って日中関係の未来を考えていくことの重要性についてお話しいただきました。

本講演会は、提携団体の一つである「日中学生会議」の本番活動の一環として企画されたものですが、他の提携団体にも参加を呼びかけて開催しました。当日は、日本人学生や日本に留学している中国人学生に加え、中国から来日した学生も参加し、日中両国の青年が一堂に会する機会となりました。

こうした参加者構成を踏まえ、宮本理事長には日本語と中国語の両言語で講演を行っていただきました。特に中国側の学生からは、母語でも講演を聞くことができたことに対して、感謝の声が寄せられました。

講演を通じて、参加した学生たちは、日中関係を長期的な視点から考えることの重要性について理解を深めるとともに、国籍や立場の違いを越えて率直に意見を交わす貴重な機会となりました。