「紅楼夢」の料理談義―名作を舌で味わう(その2)

「シャム豚」と「シャム茶」
小倉和夫 国際交流基金顧問

 普段から出入りの大商人から賈家が受けた年賀の進物のリスト、紅楼夢第53章に書かれたその「目録書」には、既に触れた鹿肉のほかに、「シャム(暹羅)豚」20匹と書かれていることが目をひく。

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