「紅楼夢」の料理談義―名作を舌で味わう(その3)

燕巣料理の功能
小倉和夫 国際交流基金顧問

 中国料理の中で高級な珍味としてもてはやされてきたものに、燕の巣の料理があることは広く知られている。

 中国語では「燕窝」と書くが、今日のインドネシアなど、東南アジアの海岸の岸壁や洞窟などに燕が作った巣を漂白して、スープ状にして食するのが通例とされる。

続きはこちら