4月16日、シリーズ「中国を知る」連続講演会は、宮本雄二元駐中国大使（現JACCCO理事長）に登壇いただき、「変わり続ける中国と日本はどう付き合っていくべきか」をテーマに講演しました。

 

　日中友好会館で開催し、政府、企業、学界、学生、メディア関係者が多数ご来場いただきました。また、明石康元国連事務次長も列席されました。

 

　宮本理事長からはトランプ政権の登場で一挙に対中関係のみならず国際社会全体が緊張混乱する状況を踏まえ、まずは米中関係の最新の現状と見通し、これに対する日本のあるべき立ち位置について突っ込んだ分析と見解を開陳頂きました。

 

　特に米中関係については米国、中国それぞれの内外事情と今後の国際秩序への関わり方を展望、その中で日本は中国にどう対するべきかのついてお考えを語って頂きまたいへん好評でした。

 

　次回の「連続講演会　中国を知る」は7月9日(水)、今回紫綬褒章を受章された早稲田大学の岡本隆司教授に「歴史から見た中国のかたち」とのタイトルでご登壇頂きます。歴史の角度から中国をとらえることで、今の中国を知ることはとても意義深いものがあります。同じく日中友好会館ホールでの開催です。奮ってご参加ください。