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演劇展開幕式で宮本理事長が挨拶
2025/12/1
10月13日、早稲田大学で開かれた「日中演劇交流展―欧陽予倩・田漢と日本」の開幕式に、宮本雄二理事長が祝辞を寄せました。本展は、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館と田漢基金会の共催によるものです。
宮本理事長は挨拶の中で、演劇交流が民間交流の中で果たしてきた積極的な役割に触れ、中国現代演劇の基礎を築いた欧陽予倩と田漢の二人が、日本の演劇界や文化界の人々と交流を重ねてきた足跡をたどる本展の意義を強調しました。
欧陽予倩は、中央戯劇学院の初代院長だった1956年に、梅蘭芳の訪日公演を率いて来日し、その成功は今でも語り草となっています。田漢は、中国国歌の作詞者としても知られており、本展ではこれまでの日中の演劇交流を物語る貴重な資料が数多く展示されています。
開幕式では、早稲田大学の渡邉義弘理事と児玉竜一演劇博物館長のほか、中国大使館の陳諍公使参事官、来日された中央戯劇学院の郝戎院長と田漢基金会の欧陽維秘書長も祝辞を述べられました。
本展は、演劇博物館で来年の1月25日まで開催されています。(宮本理事長の挨拶は刈間文俊理事が代読しました)

写真提供・早稲田大学
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