日中平和友好条約締結から45周年となるのに合わせて、2023年10月23日から26日まで、JACCCO文化人訪中団（団長：福田康夫）一行が北京を訪問しました。

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　25日には、当財団の福田康夫会長が、中国の韓正国家副主席と一時間近く会談しました。福田会長は、JACCCOの設立の経緯に触れながら、民間の広範囲の文化交流の推進により相互理解を深め、国民同士の信頼感を強めることの重要性を指摘し、この活動を通じ、両国、ひいてはアジアの国々の関係をより緊密なものにしていきたいと伝えました。また、韓正国家副主席からも、中国側の支持と協力の意向が示されました。今後もさまざまな分野での文化交流を日中両国でともに進めていくことを確認しました。

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　会談には、国際政治学者の五百旗頭真氏、建築家の隈研吾氏、画家の千住博氏、当財団の宮本雄二理事長が同席しました。

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　また23日には、福田会長は中国の王毅中央外事弁公室主任とも会談しました。福田会長からは、日中平和友好条約の精神である、平和・友好・協力を実現することの重要性が伝えられました。JACCCOについても王毅主任から支持と協力の意向が示されました。

会談には、JACCCOからは、五百旗頭真氏、ノーベル化学賞受賞者野依良治氏、千住博氏、パナソニックホールディングス株式会社取締役会長津賀一宏氏、宮本雄二理事長が同席しました。

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　このほか、JACCCO文化人訪中団は、23日に釣魚台国賓館で開催された「日中平和友好条約締結45周年記念レセプション」（主催：中国対外友好協会）などにも参加しました。

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【代表団一行】

１．福田康夫　　団長、日本アジア共同体文化協力機構会長、元内閣総理大臣

２．野依良治　　ノーベル化学賞受賞者

３．五百旗頭真　国際政治学者

４．隈　研吾　　建築家

５．千住　博　　画家

６．津賀一宏　　パナソニックホールディングス株式会社取締役会長

７．宮本雄二　　日本アジア共同体文化協力機構理事長、元中国大使