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日中リーダシッププログラム(JCLP)で宮本理事長が講演

2023/10/11

 2023年9月29日(金)に、国際文化会館で開催された日中リーダシッププログラム(JCLP)の全体会議に、当財団の宮本雄二理事長、徳地立人理事が出席しました。

 

 日中リーダシッププログラムは、日中双方の相違・共通点等の理解を深め、交流を通じ尊敬、信頼と未来志向のパートナーシップ構築を目的として、2015年に日中の若手創業企業家が中心になり設立されました。今回、東京では初めて全体会議が開かれ、中国から約40名の参加者を含む合計90名が参加し、盛大な交流が行われました。

 

 当財団からは徳地立人理事が全体会議で「平和な時代を取り戻すため、今こそ国の枠にとどまらずリーダーシップを発揮してほしい」と挨拶を述べたほか、宮本雄二理事長が「日中関係の未来と日中若手リーダーへの期待」をテーマに講演を行いました。講演では、日中平和友好条約締結の時代から現在にいたる日中関係がいかに、先人達によって築かれてきたのかを紐解き、日中の平和構築が世界にとっていかに重要なのかを伝えました。

 全体会議では、「日中企業のビジネスモデルの相違点」、「ブロックチェーン技術」、「コンテンツビジネスの未来」などについてのパネルディスカッションの他、万科グループ創始者である王石氏による「日中間におけるESGビジネス」のスピーチなどが行われました。

 

 参加者からは、「国を代表する人間の言葉はかくも重いのか、力強いのか。その姿に真の品格というものを感じた」「これまで最前線で日中関係に携わってきた人たちの話をじっくりと聞くことが新鮮で良かった。意義深かった」といった感想があげられました。

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